lyrics
sPinNe -Lyrics-

静寂に息を殺し
張り詰めた悪意を潜め
救済の指を騙り
その正気絡め捕らえる

空寂の果てをなぞり
敷き詰めた敵意を潜め
共感の笑みを作り
その正気絡め捕らえる

"今更何を望む?"
「巻き付く闇を溶かして」
"今更何を求む?"
「わたしに意味を返して」

願いは届くことなく
もがくほど束縛され行く
切なる甘い嘆きを
遮り最期を見つめる

"この地に何を望む?"
「逃がした明日を許して」
"この地に何を求む?"
「わたしに色を戻して」

叫びは届くことなく
もがくほど束縛され行く
切なる甘い嘆きを
遮り最期を見つめる

選ばれる現実に
理由は何も無い
自由への憎しみを
ただ虚無に投げるだけ

丑寅 -Lyrics-

指折り数え果たす日を待つ。
生まれた鬼は日毎育ち行く。

あやかし眠り鎮まる空(くう)に
白を纏いて息を潜める。

募らせた想いのたけは
淀んだ痛みへ、その姿変えて
ただ費やした情のすべては
手のひら返して積怨となり果てる。

この身さえ闇に投げ打ち
たとえ切り裂かれ報いを受けても
その息の根を絶やすためなら
望の月見上げ七つ目の夜を待つ。

鏡に映る醜い性(さが)は
彷徨う過去を掻き消して行く。

背かれた想いのたけは
歪んだ恨みへ、その姿変えて
徒し心の成れの果てだと
訪れる時にただ受け止めれば良い。

この曲はライブでしかやっていないので
「何だコレ?」な方も多いかも知れません。
ハロウィンライブの時に
途中で演奏が消えてしまった
アノ曲です(笑)

今回は2曲立て続けに公開しましたが
これからも時々歌詞をアップしようと思うので
どうぞお付き合い下さいませ。

籃女

飽くなき欲に染まった罪は
明け無き闇にこの身沈める
途絶えることで赦される日が
訪れるのはいつとも知れぬ

時が来るのを恐れてるのか
時が繰るのを待っているのか
自らさえも判らないまま
ただ囚われて過去を苛む

そして長い夜を破って
重く高く響く足音
閉ざされていた扉が開き
振り向くとさあ、うしろの正面だあれ?

哀れ憐れと嘆いてみても
総てが我の身から出た錆
格子の中に残した悔いは
手前勝手な罪の贖い

そして早い朝は訪れ
重く低く響く呼び声
言うがままに腕は引かれて

行く先はさあ、うしろの正面だあれ?

そして早い朝は訪れ
重く低く響く呼び声
言うがままに腕は引かれて

行く先はさあ、うしろの正面だあれ?
人形

艶めく白いその肌色を
わたしのものに出来るのならば

闇より黒いその眼差しを
わたしのものに出来るのならば

数多の罪と伴う罰も
何ひとつとて厭わないのに

秘めた静けさ穢れぬ様に
冷えた褥にそっと横たえて
貴女の為の華のお召し物
左手前に着付けてあげましょう

薄い唇そっとなぞって
紅を差したらほら出来上がり

しとやかな死が貴女に与えた
永久(とわ)の妖美を切り札にして
まるで息づく生命在る様に
あのひとたちを弄びなさい

うらぶれて行くわたしは傍で
焦がれる様を見下し嗤う
醜く生きたわたしに出来る
虎の威を借るせめての復讐
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